手首を上に曲げ、体の前で腕をクロス!
「私はどうしても身のこなしが『ガサツ』になってしまいます。どのようにしたら良いですか?」―。レッスンやセミナーの際によく尋ねられます。ポイントはいくつかあるのですが、効果的なのは「手」と「指先」の動き。私は手と指先の動きで、女性らしさや可憐さを表現できると思っています。手先へのほんの少しの気配りで、所作は一段と美しくなるのです。
まずは、手の動きから。手には丸みをつけると、より女性らしさを演出できます。例えば、立ち姿や座り姿で、手をそえる時は、指先を少し丸く重ねると良いでしょう。そして、あらゆる場面で手首を少し上に曲げること。こうする事で、手先に女性らしさが生まれ、とてもエレガントに見えるのです。手の動きは気持ち「ゆっくり」と。「一回一動作」を意識して、丁寧に動かしましょう。左の物を右手で取る、右の物を左手で取る、つまり、体の前で腕をクロスするような動きも可憐さを演出する仕草の一つです。